学生サポーターが増えているおかげで、いままでと比べて手厚い支援をできるようになっています。子どもたちの集中力もとても高く、休憩時間に入っても「この問題はどうやって解けばいいんですか?」「それはね…」といった様子で、なかなか勉強をやめない子も多く驚かされました。
勉強をするときには、遊びの意識を少し持ちながら楽しくやることが大事だと思っています。また、わからないことをすぐ質問できる環境も重要です。
今回の無料塾では、こんなことがありました。ある子どもが、地図帳の読み方について質問してくれました。地図帳の索引に、地名のあとに「31D2N」のように書かれてあり、この記号の意味を教えてほしいということでした。
31がページ数、D2が区画(マス目)の場所を示していることはすぐにわかりました。ですが、Nの意味がわかりません。そこで他の地名も調べてみると、最後の文字はNかSの2通りしかないことに気づき、これが区画の中での南北を示していることがわかったのです。
この出来事から、勉強の楽しさが2つ見つかると思います。1つは、分からなかったことが分かる楽しさ。もう1つは、新たな発見ができる楽しさです。子どもたちにこうした経験をたくさんしてもらえるよう、学習サポーターとして努力していければと思います。
それでは、来週もよろしくお願いします!(^_^)
(サポーターS)
0 件のコメント:
コメントを投稿