一つめの別れは、現中1生の子がお母さんと一緒に訪問され、来年度から交通費も含めて全て無料の教室に通うことにしたい、とお話しいただきました。
横浜市では現在、全18区で経済的に困難なご家庭の中2・中3生を対象に「寄り添い型学習支援事業」が実施されています。保土ケ谷区ではNPOの皆さんによる学習支援が週三回実施されており、私たちも1年半前に訪問しました。高校進学に向けてしっかりとした学習支援を行われているという印象で、学ぶ点もたくさんありました。その中1生にとって、より手厚い学習支援となることを願っています。
ほどがや無料塾でも経済的に困難なご家庭の会費は無料ですが、区外も含め比較的広域から子どもたちが通っています。交通費負担をどうしたらよいか、改めて考えさせられました。
もう一つは、4年間ずっと学習サポートに参加してくれたMくんとの別れでした。3/24は大学の卒業式で、そのまま無料塾の学習支援に来てくれたMくん。そのまっすぐさは4年前からずっと変わらず、子どもたちと無料塾を支え続けてくれました。今日もそうです。
何度言葉を重ねても言い尽くせませんが、本当にありがとう。
無料塾も、今週3/31はお休みし、4/7(金)から新しい体制と気持ちで5年目の学習支援がはじまります。
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