12/20懇談会の様子

今晩は、年に3回の懇談会でした。
懇談の時間に、「勉強しなさいと言っても、なかなか本人が取り組もうとしないんです。言うのはかえって逆効果なんでしょうか？」というあるお母さんの(でも多くのご家庭に共通する)ご質問が。
このご質問に対して、実に様々な意見が出されました。
「中3生のある時期になれば、周りに刺激されて本気になるよ」というご意見、「今、あまり勉強や受験のことを言いすぎて、子どもが勉強への関心や興味がなくならないようにしないと」、「中3生になるまでに、一つでも教科や単元のなかで楽しさや興味を持てるようにすることが大事かも」などなど。
なかでも、ある中3生の保護者の方は「サポーターの先生方が教科のことで楽しく話しているのを子どもが聞いていて〝勉強って面白いんだ！〟と知的な刺激を受けているようです」と発言されました。
高校受験は確かに通過せざるをえないのかもしれません。ただ、その過程で勉強や科学の面白さや楽しさがスポイルされるようでは本末転倒ではないかと思います。
勉強=義務や苦痛ではなく、無料塾が興味や面白さを感じる一つのきっかけになっているとしたら、事務局の一人としてすごく嬉しく思います。
来年ももっと無料塾の取り組みを発展させるために、皆さんのご協力をぜひよろしくお願いいたします。


(追伸)懇親会後の忘年会も、写真の通り結構盛況でした。